AIGの高額な役員賞与で大統領も非難 [ニュース]
AIGのCDSという証券に関与しているデリバティブ部門の社員達が総額1億6000万ドルもの高額の賞与が支払われた件でアメリカがゆれています。
上記の図に見るように2008年では993億ドルの赤字を計上し、さらにアメリカ政府やFRBなどから株式の購入など1800億ドルもの巨額の公的資金を受け入れているにもかかわらず、高額の賞与が支払われてしまいました。
AIGは普通では倒産しなければいけないのでしょうが、やはり大きすぎてつぶせないという一言につきるのではにでしょうか?
株式の約8割がアメリカ政府が保有しているのですから、政府の人間が一部経営者として送り込むのも一つのてではとも思いますが、すでに支払われてしまいました。
モラルハザードという言葉がありますが、金融会社もアメリカ政府もやはり厳しくいかないといけないときもあるのかもしれません。
それによりアメリカ国民に大きな痛みが伴っても、結局最終的には立ち直りが早く来るとも思えるのですが…。
アメリカ政府の今年の財政赤字はとんでもない金額で正直返すことができるのかなと心配されるようなことになっています。
企業経営者ももうちょっとモラルを持ってほしいとは思うのですが。
元サヤ
タグ:AIG
2009-03-21 23:42
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0
コメントの受付は締め切りました