パキスタンでむち打ち刑 [ニュース]
パキスタン北西部の町でむち打ち刑のビデオがニュースで流れ、パキスタン政府が捜査する事態になっているそうです。
パキスタンの北西部はアフガニスタンと国境を接し、タリバンの影響が強いとされています。
このスワート地区ではイスラム法を唯一の司法とする協定がパキスタン政府との間で結ばれたそうで、その法にしたがってむち打ちの刑が処されたようです。
この女性がどういう法を犯して刑を処されたのかは分かりませんが、イスラム法(シャリーア)というのはかなり厳しい刑罰を含んでおり、人権侵害と非難されてもいるそうです。
タリバンはイスラム原理主義といわれていますが、アフガニスタンを支配していた頃は女性の学習や労働も許されなかったほどの政策をしていました。
信仰心の厚い人間にはイスラム法というのは大事でしょうが、時代とともに法も変わっていくものですからあまり固執することもないような気がします。
イスラム法にはその他にも石打ち刑とか公開処刑、斬首などの人権侵害といわれる刑もあり、つい最近でもソマリアで男性に暴行を受けた10代の女性が姦通罪ということで石打の刑で死刑となりました。
トルコは同じイスラム圏ですが近代法が確立しシャーリアは廃止されているそうです。
同じイスラム圏でも女性の地位はだいぶ違いますね。
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