イギリスとイランの関係がますます悪化 [ニュース]



イランのイギリス大使館にデモの参加者が乱入した事件で、イギリスは大使館を閉鎖し大使館員を全員国外に退避させました。

さらにイギリス国内にあるイラン大使館に大使館の閉鎖と大使館員の国外退去を求めました。

今回の事件はきっかけは核開発をめぐる疑惑でアメリカやカナダとともに制裁を決定したことですが、それに反応してデモ隊の一部が大使館に乱入して器物を破壊したりしたことが問題となっています。

今回はイラン側に落ち度があったとしか考えられないので、イラン政府も早めに誤ったほうがよさそうです。

ただ、アフマディネジャド大統領も強気ですからエスカレートしていく可能性もあります。

心配なのはイギリスとの関係が悪化するとそれに乗じてイスラエルやアメリカに攻撃の口実を与えてしまう可能性があることです。

現在アメリカはオバマ大統領がイラクから軍を撤退させたり一見平和を望んでいるように見えますが、パキスタン領内でウサマ・ビンラディンを殺害したり、アフガニスタン国境付近でタリバンに攻撃を与えたり、イケメンではアルカイーダ関係者を殺害しています。

アメリカを守るためではありますが、勝手に他国の領地で軍事作戦をすることには躊躇していません。

イランにもアフマディネジャド大統領や過激な人たちに軍事行動を起こすことも躊躇しないかもしれません。

日本としても中東地域から石油を輸入しているわけですから、この地域が不安定になることは避けてもらいたいのですが…。


坂戸孝志
インズウェブ
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